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シングルマザーと援助交際〜援交しているシンママの現実

こんにちは!エミです。

今回は少し重い「シングルマザーと援助交際」の話です。

1人で子供を育てるシングルマザーは大勢いるけど、その多くが貧困に陥ってしまうのが現実。

私たちシングル女性が、最後の手段として使うこの身体…

そんな余裕のないシングルマザーと男女関係について紹介します。

それにシングルマザーを援助している既婚男性って大勢いるんですよ。

シンママと援助交際したい男性。(もちろんエッチあり)

援交でも何でもして生き抜いていかなきゃならないシンママ。

それぞれ、どんな関係が作れるのか知ってください。

シンママ・エミ

私達シンママは頼れる男性には感謝しているんですよ。

目次

シングルマザーが援助交際に手を出すわけ

「みんな貧乏が悪いんだ…」

私たちシングルマザーはそんな気持ちになることもあります。

お金があったら色々なことができた。

余裕があれば子供にだって、もっとこうしてあげられたのに。

だからといって元夫と復縁なんて考えられない。

それでも稼いできてくれる人がいたというのは大きかった。

自分が大黒柱となって収入を得ないといけない重圧。

頼る存在のない孤独な私と子ども。

「寄り掛っていいよ。」と言ってくれる胸があれば、つい甘えてしまう。

シングルマザーの全員がそうではなくても、差し伸べられた手にすがってしまう気持ち。

どうかわかってください。

シングルになり生活が厳しくなった

家からほど近い小さなカフェでパートとして働いていた私は、夫の浮気が原因で離婚しました。

その結果、まだ幼かった子どもと二人きりで、つつましく暮らしていくことに。

私のパートの収入と元夫からの養育費をアテにする生活。

しかし離婚から1年も経たないうちにパート先のカフェは閉店し、私はあっけなく無職となってしまいました。

 幼稚園に通わせ続けるワケとは

子どもは年中さんで、ようやく幼稚園の生活にも慣れてきた様子。

入園当初は毎朝のように家を出るのを嫌がり、幼稚園の教室の前で泣き叫んでは担任の先生に抱っこされながら園に入っていく子でした。

それがようやく自分から幼稚園に通えるようになり、ホッと一安心していたところの離婚。

本当は離婚と同時に正社員の仕事を見つけ、子どもは保育園にうつるのが理想なのですが、ようやく幼稚園に慣れた子どもをまた初めての環境に行かせるというのはかわいそうです。

小学校に上がるまであと2年弱であれば、私のパート代にあわせて貯金と養育費でなんとかやりくりできると思い、そのまま幼稚園に通わせました。

幼稚園のママ友で仲の良い人に離婚したことを報告した。でも、ウワサ好きのママたちも多いので、あまり口外しないよう頼みました。

別れる夫婦が多いとは言え、できるだけ幼稚園のママたちには知られたくありません。

保育園へ行くとなったら、ママたちの恰好のネタになってしまいます。

2年の辛抱よと自分に言い聞かせて、私なりに頑張っていました。

そこへいきなりのパートのクビ宣告。

私と子どもの生活の支えは、それまでの貯金と養育費しかなくなってしまいました。

滞る養育費と頼れない実家

浮気する男って信用のならないものですね。

あんなに固く約束を交わしたのに、養育費が徐々に遅れ始めました。

自分の子どもだという意識はあるのでしょうか。

離れて暮らしていると、可愛いとも思えないのでしょうか。

子どもへの最低限の義務だとも思わないのでしょうか。
いろんな気持ちが渦巻いていました。

元夫へ催促の電話をしても「もうちょっと待って」とか「そのうち振り込むから」とその場しのぎの返事ばかり。

幸い、貯金はそれなりにあったので、今すぐ生活に困るということはなかったものの、毎月振り込んでくれないとやっぱり不安です。

実家も体の弱い母が一人暮らしをしており、年金生活で頼ることもできません。

むしろ、母から頼られる方です。

私はひとりっ子で兄弟もいないため、私がしっかりするしかない。

貯金はいずれなくなるもの。

元々贅沢な生活はしていませんでしたが、私はさらに生活を切り詰めるようになりました。

増えるママ会、嵩張る出費

子どもが年中さんにもなると、ママたちもちょっと心に余裕ができたのか、あまり仲良くしていないママからもランチに誘われるようになってきました。

私はお金のことが気がかりで断りたい気持ちがあったものの、ボス的存在のママからの誘いもあったりして、なかなか断れませんでした。
断ったらあとで何を言われるかわからないのです。

付き合いが悪いなんて言われるのは当たり前。

その先はもう、あることないこと陰で悪口のオンパレードです。

年少さんの時にそうやって標的にされて、子どもともども無視されて幼稚園を辞めていった人が2人もいたので、私だけはそうなりたくないと必死でした。

その結果、行きたくもないランチ会に参加し、毎回1500〜2000円取られました。

貯金で生活している私にとって、その出費はかなり大きく、負担そのものでした。

月1回程度ならまだしも、週に1回は誘われるのです。

しかも私が働いていたカフェが閉店したことをママたちは知っているので、私がパートを辞めてヒマしていると思い、誘われる回数が増えたのでしょう。

援助してくれた「彼」との出会い

子どもが保育園でなく幼稚園に通っているというのは、バイトであれ仕事を探す上で多少不利なのです。

幼稚園は保育園よりも預かってくれる時間が短いので仕事ができる時間が限られてくるのです。

そしてそんなに都会でもありませんから、求人も少ない。

都合のいい仕事になかなか出会えないまま、ネットで仕事を検索する日が続きました。

そんな中、たまたま指が当たって、出会い系サイトの広告をクリックしてしまいました。

私は今まで出会い系サイトなんて利用したことがありませんでしたし、お金がかかるんじゃないか!?大変なものをクリックしてしまったんじゃないか!?と心配になりました。

サイトを開いてしまったついでによく読んでみると、女性は完全無料と書いてありましたので、興味本位で会員登録をしてみました。

別に彼氏が欲しかったわけでもなく、本当にその時はただの興味本位でした。

 精神的な支えに癒された

サイトに登録してすぐにたくさんのメッセージが届き驚きました。

こんなにもたくさんの人が出会い系サイトを利用しているなんて。

リアル社会では嫌厭されがちなシンママの私のところにもたくさんの温かいメッセージが来たので、私は「まだ女としても価値があるのかな?」なんて気分になりました。

誰かに求められるって、いいものですね。

私はその中の一人とメールのやり取りを始めました。

私より7歳年上の男性で、とても落ち着いていて。

メールだけど彼がどっしり構えてるってことが感じられました。

彼に自分のおかれている状況を話したり、彼の話を聞いたり。

やり取りを続けているうちに、私は彼の紳士的な態度や情の深さに惹かれていくようになりました。

彼とメールしている間はとても穏やかな気持ちになり、癒されて満たされるのです。

彼とのメールは、私にとってなくてはならないものへと変化していきました。

メールのやり取りが1週間ほど続いた頃、彼から会いたいと言われました。

出会い系サイトなんかで知り合った人と会うなんて、と恐怖感も少しはあったのですが、この1週間で感じた彼への思いに嘘はないと信じてOKしました。

シングルであることや、子どもとの生活の心配、そしてママ友付き合いで感じてきたストレスが、彼とのメールによって癒されていくのですから、会ったらきっともっと私は穏やかになる。

そう思って待ち合わせ場所へ向かいました。

彼から援助の提案

待ち合わせ場所にいた彼は、7歳も年上には見えません。

私と同い年ぐらいに見えるような、とっても素敵な男性。

スラっとしてスタイルも良く、少し日焼けした肌に白い歯が映える爽やかな人でした。

私は坂を転げ落ちるように恋に落ちていました。

彼は私をおしゃれなカフェに連れて行ってくれました。

子どもみたいに笑う顔が素敵で、こんな人とお付き合いできる女性は幸せだな「私がそうなれたらいいのに…」そう心から感じました。

彼は私のことを気遣ってくれたり、外見を褒めてくれたり。

彼から悪い印象は持たれていないようだったので、私は思い切って告白をしました。

「あなたのことが好きなんです。もっと知って、もっと好きになりたい。付き合ってください」って。

彼の返事はNO。

結婚してるんですって。

そりゃこんなに素敵な人だもん、奥さんの一人や二人いたって不思議じゃないよね、なんてショックでぼんやりした頭で考えていました。

打ちひしがれている私を見て、彼はある提案をしてきました。

それが援助交際。

既婚者だから気持ちの入った関係は持てない。

でも私のことは嫌いではない。

むしろここで関係性を断ち切りたくない。

お互いに気持ちを割り切るために、援助交際という形を取らないかとの提案でした。

抜け出せない援助交際生活

彼への純粋な気持ちがあるのに、割り切り関係だなんてと悩みました。

だけど金銭面で苦労していることは事実。

しかもよくよく考えてみると、私には何も不都合はありません。

だって好きな人とデートしたりセックスするなんて、普通のカップルならば当然のこと。

しかも今回はお金までもらえるって。

これのどこに不都合があるでしょう。

私は彼の提案を飲みました。

そして私の生活は、彼からのお金で徐々に潤い始めるようになりました。

彼は現金をくれるほかにも、必要なものはたいてい買ってくれました。

私は彼と一緒にいられるだけで心が満たされたし、今まで感じていた金銭面での苦労もなくなりました。

援助交際がいけないことはわかっています。

でも私はこの生活から抜け出せる気がしませんでした。

シンママが援交したその後…

あれから3年。

私の子どもは2年生になり、学校生活も本人なりに楽しんでいるようです。

彼との関係は、彼の転勤によって途絶えてしまいました。

援助交際なんて聞こえが悪いし、良くないことだとわかっています。

でもあの時彼に金銭面でも精神面でも助けてもらったのは紛れもない真実です。

あの時、たまたま登録した出会い系サイトで私の人生が大きく変わったことを、リアルの友人には話せませんから、この場をお借りしてお話しさせていただきました。

シンママ・エミ

今思えばなんとかなるものですね。

ちなみに私がつかう出会い系は「ハッピーメール」でした。

多くの男女が登録しているので、いろいろな人に出会えますよ。

https://lovesefu.com/shinmama-seiyoku/
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